このコラムでは、外壁塗装で利用される断熱塗料の特徴と利用するメリットを解説します。
どんな塗料を使うか迷っている方は、塗料選びの参考にしてみてください。
目次
外壁塗装に使われる断熱塗料の特徴
特徴①高い断熱効果
断熱塗料には、熱と冷気を遮断する高い断熱効果があります。
断熱塗料に似た塗料として、遮熱塗料もありますが、遮熱塗料では熱の発生しか遮断できません。
特徴②内外の音を抑える効果がある
断熱塗料は、複数のセラミックで隙間なく覆われているため、一般塗料に比べて表面が厚くなっています。
表面が厚い外壁ほど効率よく音を反射できるので、断熱塗装には防音効果もあるのです。
さらに、断熱塗料は音の振動を小さくすることによって、音量を小さくする特性もあります。
外壁塗装に断熱塗料を使うメリット
それでは、断熱効果と防音効果のある断熱塗料げ外壁塗装をすると、どういったメリットが得られるのでしょうか?
ここでは5つのメリットを紹介します。
メリット①1年中快適な温度が保てる
外壁塗装に断熱塗料を使えば、夏も冬もそれぞれ適した室内の温度調整が可能になります。
断熱塗料には、外から熱や冷気が入ってくるのを防ぐため、常に室内の温度を快適に保つ効果があるがあるのです。
暑い時期は涼しく快適に過ごすことができますし、冬場は保温性が高まり暖房が効きやすくなるメリットがあります。
一方、遮熱塗料を使うと夏は涼しく快適となりますが、寒い冬には室温が下がりやすくなり快適ではなくなってしまいます。
メリット②節電できる
断熱塗料による断熱効果は、電気代節約にも役立ちます。
断熱塗料は、一年中を通して室内の温度を快適に保ってくれるので、一般の塗料に比べてエアコンなどの使用頻度を減らすことができるのです。
また、断熱塗料によって外壁塗装した建物のほうが冷暖房機器の効率が上がります。
なぜなら、部屋が急激に暑くなったり、寒くなることがないたからです。
メリット③結露発生を抑えられる
断熱塗料を塗装すると、結露の発生が抑えられるメリットもあります。
結露は、室内と室外の温度差が大きいほど発生しやすくなるもの。
断熱塗料による断熱効果により、室内と室外の温度差があったとしても、結露を防ぐことができます。
メリット④外部の雑音を防げる
塗装表面のセラミックによって、外部の音は反射され、室内には届きにくくなります。
そのため、外部からの車や雨の音などが少ない、静かな空間を作ることができます。
外の音が気になって在宅仕事や睡眠などに悪影響があるという場合は、断熱塗料による外壁塗装によって改善されるかもしれません。
メリット⑤音漏れを防げる
断熱塗料の持つ優れた防音効果によって、室内の話し声や生活音などの音漏れを防ぐことができます。
たとえば、赤ちゃんや小さい子どもなどのいるご家庭では、泣き声や足音などで周りに迷惑を掛けてしまうと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
また、ペットの鳴き声などに苦情がくる場合もあります。
断熱塗料によって音漏れを防げば、このような騒音のトラブルを未然に防ぐことが期待できます。
外壁塗装の断熱塗料には断熱効果と防音効果がある
今回は外壁塗装で使われる断熱塗料の特徴と選択するメリットを解説してきました。
断熱塗料は熱と冷気を断熱する効果があり、さらに防音効果もあります。
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