今回の記事では、外壁塗装の光触媒塗料の特徴・平米単価と活用できるケースについて解説していきます。
光触媒塗料での外壁塗装をご検討の際は、ご覧いただき参考にしてください。
光触媒塗料の特徴
光触媒塗料は、酸化チタンが原料になっており紫外線を受けることで化学反応を起こし、汚れを分解するセルフクリーニング効果を得られることが主な特徴に挙げられます。
紫外線で分解された汚れは雨水などにより流されるため、外壁が汚れにくく手入れの手間を省くことも可能です。
汚れを分解することで抗カビ効果や除菌効果を得ることもできます。
また、紫外線に強く汚れにくい性質から耐用年数も15~20年程になるため、塗り直しなどのメンテナンスも少なくて済むでしょう。
一方で、光触媒塗料は濃い色の塗料がなく色のバリエーションが少ないため、気に入った色が見つからない場合も考えられます。
屋根の塗装に関しては、屋根用の光触媒塗料は販売されてないことから別の種類の塗料を選ぶ必要があります。
屋根用の塗料を選ぶ際に、グレードの低い塗料を選んでしまうと耐用年数の違いで塗り替えのタイミングがずれる可能性もあるため注意が必要です。
光触媒塗料の平米単価
光触媒塗料はグレードの高い塗料のため、単価は他の塗料に比べ高価になることが一般的です。
平米あたりの単価は、4,500円~7,000円になります。
一般的な戸建て住宅の平均112㎡で換算した場合は、50.4万円~78.4万円です。
光触媒塗料が活用できるケースとは
光触媒塗料は、紫外線によりセルフクリーニング効果が得られるため、日当たりの良い家に特に向いていると言えます。
雨によって外壁の汚れが流れやすいため、手入れの手間をなくしたい方にもオススメです。
雨や紫外線のあたらない場所では、光触媒塗料の特徴であるセルフクリーニング効果が得られないため不向きです。
また、高価な塗料のため初期費用は高くなるものの耐用年数は長いため、コストパフォーマンスを重視する方にも良いでしょう。
光触媒塗料は、日当たり良好の家に特にオススメ
以上、外壁塗装の光触媒塗料の特徴・平米単価と活用できるケースについて解説しました。
光触媒塗料の主な特徴であるセルフクリーニング効果を発揮するには、日当たりの良い家に使用することが非常に有効的になります。
また、外壁が汚れにくくメンテナンスにも手間がかからないため、耐用年数とコストパフォーマンスを重視する方にもオススメです。
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