本記事では、外壁塗装の料金において適切な値引きが可能な金額について解説していきます。
外壁塗装のご契約の際に値引き交渉を考えている方は、是非ご一読いただき参考にしてください。
外壁塗装の料金について
外壁塗装の料金の内訳を知ることで、適切な値引き可能な金額を把握することが大切です。
ざっくりとした料金の内訳は、以下になります。
料金の内訳 | 割合 |
職人の人件費 | 30% |
材料費(塗料など) | 25% |
足場代 | 10% |
営業経費 | 15% |
業者の利益 | 20% |
料金の内訳を見ると業者の原価は55%、販管費が25%、利益は約20%になります。
仮に外壁塗装業者が100万円の工事を受注した場合に、業者の利益は約20%のため20万円ほどが利益と言えます。
塗料などのグレードを落とさずに値引きした場合、基本的に業者は利益を削ります。
10万円の値引きとなるとそこまで大きな金額には感じられませんが、業者側は利益の半分を値引きに充てていることになるのです。
外壁塗装において適切な値引き金額とは
業者の利益が約20%となるため、最大で10%程の値引きが適切であると言えます。
これ以上の値引きをお願いされた場合は、塗料のグレードを落としたりし調整する場合もありますが、業者側の利益も出ないため断ることもあるでしょう。
また、10%以上の値引きがある場合は、手抜き工事をされてしまう可能性もあるため注意が必要です。
元々の金額を高額に設定している可能性もあるため、「外壁塗装を外注する際に目安となる平均的な費用相場」も合わせて確認しましょう。
外壁塗装の料金から見る適切な値引き金額は、提示金額から10%値引きが限度
以上、外壁塗装の料金において適切な値引きが可能な金額について解説しました。
業者の原価と利益から見る適切な値引きが可能な金額は、料金の10%割引が限度になります。
これ以上の値引きをお願いする場合は、塗料のグレードを下げるなどの調整が必要になるでしょう。
また、高額な値引きにより手抜きをされてしまうことも考えられるため、金額の交渉の際は注意が必要です。
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