こちらの記事では、外壁塗装を契約する際の書類にまつわる知っておきたい注意点について解説していきます。
外壁塗装の契約を検討されている際は、ぜひ目を通してください。
目次
外壁塗装における契約書類の種類
外壁塗装の契約をする際に、一般的に存在する基本的な書類は大きく分けて5つあります。
- 工事請負契約書 (外壁塗装業者へ工事を依頼する旨の書類)
- 請負契約約款 (個別の取り決めが記載された書類)
- 請負代金内訳書 (工事内容の詳細が記載された見積もり書類)
- 請求書 (代金の請求書類)
- 保証書 (工事の保証内容が記載された書類)
この中で一番重要な書類は、工事請負契約書になります。
この書類は、後々トラブル等が発生した際に重要な書類になるため、必ずすぐに確認できる場所に保管しておきましょう。
工事請負契約書があることで法的な証明になるため、業者にミスを丸め込まれるといったリスクを防ぐことができます。
少額の工事であっても事前にトラブルを回避するために、書類を交わさずに口頭で契約を済ませる業者は避けるようにしましょう。
外壁塗装の契約書類で確認すべき内容
外壁塗装の契約書類を交わす際の注意点は、大きく分けて2つあります。
契約書類の注意点①工事請負契約書の記載項目の確認
1点目は、工事請負契約書において必要な項目がしっかり記載されているか確認しましょう。
書類に記載すべき項目は以下になります。
- 工事名
- 工事場所
- 工事期間
- 契約日
- 契約金額・支払条件
- 保証内容
- 署名・捺印
必要な記載項目の確認ができた場合は、見積もり内容と書類の記載内容に違いがないかを十分に確認することが大切です。
もし業者が言っていた内容の記載がない場合は、追記の依頼をするとよいでしょう。
契約書類の注意点②請負契約約款の内容確認
2点目は、請負契約約款の記載内容の確認を行なう点です。
請負契約約款は、工事に関する個別の取り決めごとや塗装後に不具合が生じた場合の保証内容などが記載されています。
業者によって約款の記載内容は異なりますが、下記の2つの内容が含まれているか確認しましょう。
塗装後の不具合に対する保証
塗装後に不具合が生じた場合に、対象箇所や保証期間などの保証内容の記載があるか確認しましょう。
また、保証に関しては保証書が発行されることが一般的です。
塗装完了後に業者より渡されることが多いため、受け取りを忘れないように注意しましょう。
工事によっての第三者の損害に対する保証
万が一、塗装工事中に近隣の住宅に塗装が飛び散ってしまい第三者に損害を与えてしまう場合もあります。
その際に、業者が責任をとってもらえる保証になっているか確認しておく必要があります。
あらかじめ業者が賠償責任保険に加入しているかチェックしておきましょう。
外壁塗装を契約する際は、書類の記載事項と記載内容をしっかり確認しよう
以上、外壁塗装を契約する際の書類にまつわる知っておきたい注意点について解説しました。
外壁塗装の契約を行う際は、必ず書類を交わして契約を行うようにしましょう。
また、書類に必要事項の記載があり見積もり内容と書類の記載内容に違いがないかを十分に確認した上で、契約をすることが大切です。
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