シロアリ駆除を行うタイミングと被害の見つけ方

本記事では、シロアリ駆除を行うタイミングはいつごろがベストかについて紹介します。
シロアリ被害にお困りという方は、ぜひご一読ください。

シロアリ駆除を行うタイミングとは

シロアリ被害が発覚した際にシロアリ駆除を行う適切なタイミングは、被害を発見したらできるだけ早急に駆除を行うのがベストです。

シロアリ被害は進行スピードが非常に速く、放置している時期が長くなると手遅れになってしまう可能性もあります。

害虫駆除は、駆除したい害虫の活動が弱まるときを狙って行いますが、シロアリは1年を通して活動が弱まる期間がありません。

まず、早期発見ができるように定期的なメンテナンスを行うことをオススメします。
目安としては、築10年を経過したタイミングで一度状況を確認しましょう。

シロアリ被害の見つけ方

シロアリ被害を最小限に抑えるためにも早期で発見をする必要があります。
シロアリ被害を見つけるためのポイントをご紹介します。

シロアリ被害を見つけるためのポイントは、主に以下の3つです。

シロアリ被害のよくあるケース
  • 木の中身がスカスカになる
  • 蟻道(泥の道)ができている
  • 木くずのような糞が落ちている

ケース①木の中身がスカスカになる

シロアリの被害は、木の表面からが発覚することはほとんどありません。
木の中からじわじわと食害が始まるため、目で見て劣化がわかる状態であれば手遅れの可能性が高いです。

見つける方法としては、木の中が空洞になっていないか叩いて調べます。
その際に、空洞音がする場合はシロアリ被害に遭っている可能性が高いため、速やかにシロアリ駆除業者に依頼をしましょう。

ケース②蟻道(泥の道)ができている

壁や床下を見た際に、蟻道というシロアリの排泄物や分泌液と泥でできた通り道があった際は、シロアリの被害が始まっていると言えるでしょう。

シロアリは太陽の光と乾燥を嫌うため、表に出てくることはほとんどありません。
人目につきにくい家のあちこちに蟻道を作って、エサ場を行き来しますので目につきやすい場所に蟻道がある場合は、被害が深刻になっている可能性が高いです。

ケース③木くずのような糞が落ちている

シロアリの被害が進行している場所には、シロアリの糞が落ちています。
木くずのようなものがまとまって落ちている際は、確認が必要です。

シロアリの糞の特徴としては、色は茶色やベージュで表面が固く泥が付着しているのが特徴です。
ドアの木枠・柱・窓枠・天井の梁などにまとまって落ちている場合が高いため、確認するようにしましょう。

シロアリ被害を見つけたら早急に駆除しよう

以上、シロアリ駆除を行うタイミングについて解説してきました。

シロアリ被害が発覚した場合は、できるだけ早急に駆除を行うのがベストです。
少しでも気になるようなことがあればいち早く点検することをオススメします。

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