遺品整理の際によく起こる3大トラブルと回避するための方法

遺品整理の作業は、親族間の遺産相続などにも関わるためトラブルにつながってしまいやすいものです。

こちらの記事では、遺品整理のよくある3つのトラブルと回避方法を解説します。
近いうちに遺品整理を行う可能性のある方は、前もって確認しておきましょう。

遺品整理のよくあるトラブル

ここからは、遺品整理にまつわる起こりがちなトラブルを回避方法とともに解説していきます。

トラブル①形見分けを一部の親族だけで行ってしまった

形見分けとして自分がもらいたかった遺品を知らない間に処分されてしまった、他の人に譲られてしまったというケースは決して珍しくはありません。

形見分けのトラブルを防ぐには、遺品整理を始める前に処分の仕方などを話し合っておく必要があります。

相続人の1人が勝手に遺品整理を進めるとトラブルの原因となるので、全員が揃った状態で行なうことが大切です。
遠方に住んでいたり、健康上の理由などで全員集まるのが難しい時には、処分する前にどのような物が残されているのかをリストにして伝えるのもおすすめです。

トラブル②価値のあるものを処分してしまった

処分してしまった遺品の中には、高く買い取ってもらうことができるものが含まれていたことがあとから発覚するというケースもあります。

ジュエリー等の貴金属や時計、ブランド品など価値が高い遺品は特に注意が必要です。
また、趣味で集めているコレクションなどは、ガラクタに見えても高値が付くこともあります。
すべて処分してしまう前に、きちんと専門家に査定を依頼しましょう。

トラブル③業者の利用料金が高額になってしまった

遺品整理は基本的には遺族が行なうものですが、物が大量にある場合などは業者に作業を依頼するという方法もあります。
業者に依頼した際に起こりやすいトラブルは、費用が予算を大きくオーバーしてしまうというものです。

遺品整理業者の多くは、きちんと見積もりを提示してから作業をスタートさせますが、中には曖昧な料金を伝えて後から追加費用を請求する悪徳業者もあります。

業者とのトラブルを防ぐには、事前に見積書をもらい追加料金の有無をしっかりと確認しておくことが求められます。

「作業一式」というような、明細が細かく書かれていない見積書は、あまり信用することができません。
明細まで細かくチェックして、信頼できる業者に依頼することが重要です。

訪問見積もりを依頼した時には、その場で決めてしまわずに後から連絡する方法がおすすめです。

優良な業者に遺品整理を依頼し、形見分けの際は親族に確認をとってトラブルの回避を

以上、遺品整理の際に起こりやすい3つのトラブルを解説しました。
遺品整理のトラブルは、適正価格の優良業者に整理や査定を依頼し、形見分けの際は一部の親族で進めずに全員に確認をとることで回避が可能です。

遺品整理業者をお探しの際は、EMEAO!にご相談ください。
適正価格で作業を依頼できる遺品整理業者を無料でご紹介いたします。