遺品整理における遺品供養と具体的な遺品供養の方法

今回の記事では、遺品整理における遺品供養の概要と具体的な遺品供養の方法を解説します。
遺品供養の方法が分からない方は、ぜひ参考にしてみてください。

遺品供養とは

遺品供養とは遺品整理などの際に、不用品をそのまま処分するにはためらいがある場合に行ないます。
遺品供養は、神主や僧侶に祝詞やお経を読み上げてもらって遺品に残っている故人の魂を抜くことを目的とします。

特に故人が愛用していた物や思い出のある品々は、不用品として処分するには忍びないという家族や友人の心理が働くため、供養をするケースが多々あります。

遺品供養は遺品整理をするにあたって必須の作業というわけではありません。
しかし、故人の遺品を大事に取り扱うことで、遺族の心理的負担を軽減させられます。

遺品供養は遺品整理と合わせて実施されることが多いので、49日法要後などのタイミングで行なわれることが多いです。

遺品供養が必要とされる品

遺品供養ではお焚き上げという手法が使われ、主に以下のような品が供養される対象となります。

遺品供養が必要なもの
  • 人形
  • 手記
  • 写真・手紙
  • 衣類
  • トロフィー・メダル
  • 眼鏡

……など

 

お焚き上げは最終的に火で燃やすため、パソコンやガラス製品など燃えないものや燃やすと有害物質になるものは対象になりません。
ただし、どうしてもという相談次第で柔軟に対応してもらえるケースもあるので、一度相談してみるとよいでしょう。

遺品供養の方法

遺品供養には自宅まで訪問してくれる現場供養と、他の人と合同で行なう合同供養の二種類があります。

現場供養は僧侶や神主、宮司が個人の家に訪問し、現場で遺品の供養を行います。
合同供養は業者や神社仏閣関係者に遺品を持ち帰ってもらい、他の人の遺品と合同で供養をしてもらう方法です。
また、寺院や神社に直接持ち込んでの個別供養もあります。

個別供養を行う際の費用相場は2~7万円ほどであり、合同供養の費用相場は1万円ほどとなります。

遺品供養の品は通常の不要品処分のように扱うのではなく、お炊き上げという方法で処分されることがほとんどです。
お炊き上げとは、故人が大切にしていた品々を焼却し浄化することで魂を天におくって供養することです。

なお、お炊きあげは品物のサイズや量に応じて3,000円~3万円ほどの追加費用が発生することもあります。

遺品供養は遺族の心理的負担を軽減させる

以上、遺品整理における遺品供養の概要と方法を解説してきました。

遺品供養は、遺族の心理的負担を軽減させるために思い入れのある品などをお焚き上げすることです。
遺品供養には現場供養、合同供養、個別供養があり、費用も異なってきます。

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