生前整理を業者に依頼する際にかかる整理内容ごとの費用相場

本記事では、生前整理を業者に依頼する際の費用相場を内容ごとに解説します。
生前整理に業者のサポートを考えていらっしゃる方は、ぜひ参考にしてみてください。

生前整理の費用の相場

生前整理にはさまざまな内容があり、業者に依頼する際は整理内容によりかかる費用も異なります。

生前整理業者が対応できる内容は、身の回り品・日用品の整理や不用品の処分、パソコンデータの移行等のデジタル整理、財産目録の作成、遺言書の作成などです。
出来る限り自分で行った方が費用は抑えられるため、事前にどの範囲を業者に依頼するか決めておきましょう。

生前整理の内容ごとの費用相場

生前整理を業者に依頼する際の、内容ごとの費用相場を以下の表にまとめました。

生前整理の内容 費用の相場
身の回り品・日常品の整理 1LDK 7万~20万円
4LDK以上 22万~60万円
デジタル遺品 パソコン廃棄 8000円
強制初期化やパスワード解除 2万円~
財産目録の作成 5万~10万円
遺言書作成 行政書士や司法書士 7万~10万円
弁護士 10万~30万円
信託銀行・信託会社 130万~180万円

身の回り品・日常品の整理や不用品の処分にかかる費用は、部屋が広いほど高くなります。
たとえば、1LDKの部屋であれば料金相場は7~20万円であり、4LDK以上の広さになると22〜60万円が相場となります。

デジタル遺品の整理については、パソコン廃棄が8000円、パソコン強制初期化・スマートフォンなどのパスワード解除が必要な作業は2万円が相場となります。

財産目録作成の基本的な料金相場は5~10万円ですが、作成項目が多かったり作成内容が複雑な場合は、より高い費用がかかります。

遺言書の作成は、依頼先により費用に大きな違いがあります。

行政書士や司法書士へ依頼する場合は、7~10万円が相場です。
弁護士への場合は10~30万円、信託銀行・信託会社へ依頼の依頼は130~180万円が相場です。

生前整理の費用が変わるポイント

生前整理の費用は、業者に依頼する範囲によって大きく異なります。

たとえば、不用品の処分を業者に依頼した場合には1Kで3~4万円かかりますが、全て自分で行なった場合に必要な費用はゴミの処分費のみとなります。
粗大ゴミ回収にかかる料金は自治体によって異なりますが、おおよその相場は300円~1万円ほどです。

また、不用品や貴金属品などををリサイクルショップに持ち込むことで、さらに費用を抑えられます。
ただし査定を依頼する業者によって、買取価格は異なります。

買取サービスを行っている生前整理業者では、費用から買取代金を差し引いてもらうことが可能なため手間と費用の削減ができるでしょう。

生前整理の費用相場は内容や部屋の広さによって変わる

以上、生前整理の内容ごとの費用相場について解説してきました。

生前整理は作業内容によって費用が異なり、また部屋の広さや依頼する業者によっても変動します。
日常品の整理や不用品の処分など、自分でできる範囲の部分を行うことで費用を抑えられるでしょう。

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