外壁塗装のアクリル塗料の特徴・平米単価と向いているケース

今回のコラムでは、アクリル塗料の特徴・平米単価と向いているケースについて解説していきます。
外壁塗装を検討中の方は、一読して参考にしてください。

アクリル塗料の特徴

アクリル塗料は、単価が安いことから塗装にかかる費用を抑えることができる点が主な特徴になります。

また、カラーバリエーションが豊富で浸透性が高いことも特徴の1つになります。

一方で、紫外線に弱く劣化が早いため、ひび割れなどの不具合が起こりやすい塗料でもあります。
耐用年数が短いため、頻繁な塗り替えが必要になるでしょう。

アクリル塗料よりも耐用年数の長い塗料を検討したい際は、外壁塗装に使われる2種類の塗料、アクリル系とウレタン系の特徴にて比較することをオススメします。

紫外線や雨などの影響を受けない室内の塗装には向いており、簡単なDIYで多く使われています。

アクリル塗料の平米単価

アクリル塗料は、外壁塗装でよく使われる塗料の中で一番グレードの低い塗料のため単価が安いです。

平米あたりの単価は、1,200円～1,800円（3回塗りの場合）になります。
一般的な戸建て住宅の平均112㎡で換算した場合は、13.4万円～20.1万円です。

アクリル塗料が向いているケース

アクリル塗料の利用は、早急な外壁塗装が必要でとにかく費用を最低限に抑えたい場合に向いていると言えます。

安さを売りにしている建売住宅や数年以内に解体をする建物、透湿性の高い塗料が適した軒天の塗装などにも多く使用されています。

また、家の色を数年のスパンで塗り替えて気分転換をしたいという方は、耐久性を気にする必要がないためアクリル塗料がオススメです。

このような場合、塗料が安くカラーバリエーションが豊富なアクリル塗料のメリットを最大限に活かすことができるでしょう。

アクリル塗料は、費用を最低限に抑えたい方と早いスパンで塗り替えたい方にオススメ

以上、アクリル塗料の特徴・平米単価と向いているケースついて解説しました。

アクリル塗料は、安価というメリットがあるものの耐久性が低く短期間での塗り替えが発生してしまう塗料になります。
とにかく費用を最低限に抑えたい場合や数年のスパンで塗り替えて気分転換をしたい方にはアクリル塗料の利用がオススメです。

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