今回は、そもそも遺品整理とは何かという概要から、外注するとどんな作業を行ってくれるのかまでザックリ解説します。
どこから遺品整理をはじめていいかお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
遺品整理とは?
遺品整理とは、身近な方が亡くなった際に遺品という形で家に残されている家具や家電を片付けることです。
簡単にいうと不用品整理と同じです。
膨大な数の遺品を個人で片付けるには時間と労力がかかるため、代わりにこの作業を専門に引き受けてくれるのが遺品整理会社です。
遺品整理業者は、一軒家からマンション・アパートなど、あらゆる住居を対象として片付けを代行してくれます。
平均的な家屋として100平方メートルの敷地の場合では、3〜4名の作業員となることが一般的です。
一軒家だと2日ほどの作業日数となりますが、50平方メートル以下のアパートなら4時間程度の作業です。
料金については、多くの業者は部屋の面積やトラックに積載できる遺品の量によって料金を設定しています。
遺品整理の料金について知りたい方は、こちらの遺品整理にかかる費用の相場をご参照ください。
また、遠方の家を片付けたい顧客向けに立ち合い不要の遺品整理会社や、ゴミ屋敷状態になった家にも対応してくれる特殊清掃提供会社もあります。
必要に応じて、一般的な遺品整理会社以外の利用も視野に入れると良いでしょう。
さらに、片付けた後の家の管理について不安がある場合には、不動産管理などを一括でサポートしてくれる遺品整理会社も検討してみてください。
遺品整理の作業内容
ここからは、遺品整理を専門業者に依頼した際に行ってもらえる具体的な作業内容についてご紹介します。
遺品整理業者が行う作業は大きく以下の3つに分けられます。
- 物品の仕分けと処分
- 物品の買取
- お焚き上げ
作業①物品の仕分けと処分
遺品整理専門業者は、大型家具の運び出しから衣類・食器等の小さな生活道具の処分まですべて請け負ってくれます。
その際、品物1つひとつに対して必ず依頼者に「要る」のか「要らない」のかを尋ねた上で仕分けをしてくれます。
そのため、誤って処分してしまうというトラブルはほぼ発生しないので、安心して作業を任せられます。
作業②物品の買取
不用品の片づけではあるものの、中にはまだ使える家電や家具もあります。
まだ使える物品は捨てるのではなく、買取りという形で引き取ってくれる業者もあります。
特にエアコンやテレビ・音楽プレイヤー等の家電については買い取ってもらえるケースが多いようです。
買取り金額は遺品整理の作業料金から差し引かれるのが一般的です。
買取りサービスを行っている業者を利用すれば、利用料金を抑えることもできるでしょう。
作業③お焚き上げ
遺品整理では仏壇や神棚も引き取りの対象になりますが、これらは遺品整理会社がきちんと「お焚き上げ」という供養をしてくれます。
2010年に遺品供養もできる「遺品整理士」という民間資格が誕生して以来、スタッフにこの資格を取得させている専門会社も少なくありません。
遺品整理とは、家に残された遺品を片付けること
以上、そもそも遺品整理とは何かという概要から、遺品整理業者の具体的な作業内容までザックリと解説してきました。
遺品整理とは故人が家に残した遺品を片付けることです。
遺品整理を専門業者に外注すると、物品の仕分けや処分はもちろん、業者によっては物品の買取やお焚き上げなどまで行ってくれます。
「買取りサービスのある業者に依頼したい」
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