このコラムでは、キッチンリフォーム工事の作業の流れを紹介します。
リフォームを外注するとどんな作業を行ってくれるのか、自分で行えそうかを知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
キッチンリフォームの流れ
それではさっそく、キッチンリフォームを外注した際の作業の流れを7ステップに分けて紹介します。
ステップ①打ち合わせ・現場調査
キッチンリフォームでは、まず打ち合わせと現地調査が行われます。
具体的には、大まかな一連の流れを説明して、お客様の意見を聞きながら具体的なリフォーム内容を詰めていきます。
その際には、キッチンリフォームの施工を依頼する箇所の状態確認や、キッチンの形状などの確認を行います。
打ち合わせでリフォームの内容に問題がなければ、リフォーム工事の事前準備に進みます。
ステップ②養生作業
次に、汚れや傷などがつかないように、床面や部屋の壁を保護するための養生作業を行います。
クッション性や遮音性のある養生パネルを部屋に敷きながら、その上に耐久性や耐水性に優れている養生シートを玄関まで敷いて、糊の跡がつきにくいものでしっかりと固定します。
養生シートを敷くことで、重いものを置いた時にも階下など周囲の方に迷惑がかからないように音を軽減できます。
床に衝撃が加わった時に、傷を最小限におさえることも可能です。
ステップ③解体工事
養生作業が完了したら、水道やガスを止めて解体工事を開始します。
具体的には、キッチンの引き出しや扉を取り出して、キッチン上部にある戸棚を、完全にレンジフードから順番に外していきます。
ガス管や給排水管を外してガスコンロやシンクを取り外して、工事の後に水道やガスが使用できるように配管止めの処理をして、解体作業は完了です。
ステップ④キッチンの搬入・組み立て
解体作業後には、新しいキッチンの搬入や組み立てを行います。
まずキッチンの大きさに合うようにパネルを切断します。
この時、スイッチや配線の場所を正確に測って、その場所に合わせて切断していくことも重要です。
パネルの形が完成したら、粘着テープと接着剤を使用して、剥がれないように一枚ずつ貼っていきます。
その後、レンジフードや戸棚やキャビネットの組み立てに移り、キッチンの土台となるものを完成させます。
ステップ⑤インフラ整備・確認作業
組み立てが終わったら、配管の場所に穴を空けて、シンクや蛇口、ガスコンロの配管などの設備機器を設置します。
シンクの下にある給水管や給湯管、排水管、ガスコンロのガス管、蛍光灯などのスイッチや電源コードなどを接続すれば工事は終盤です。
さらに、接続した後の確認作業として、ガスや水道、電気が来ているかなどの細かい動作のチェックをします。
ステップ⑥細部の仕上げ
組み立てとインフラ整備が終われば、次は細部の仕上げです。
まず、キッチンと壁の隙間などの細部に、埃や水が入らないようにマスキングテープを貼ります。
さらにコーキング処理をして、パテなどで空いている隙間を埋めます。
全てのゴミや埃を取り除いて、保護シールを剥がしてキッチンは完成です。
ステップ⑦片付け・検査
完成後は、施工後の後片付けを行い、家具などを最初に配置してあった場所に戻していきます。
さらに、現場責任者と施工スタッフとで、キッチンリフォーム工事の綿密な検査を実施して全行程が完了します。
キッチンリフォームの流れは打ち合わせから始まり、片付けと検査で終わる
以上、キッチンリフォーム工事の流れをざっくりと解説してきました。
キッチンリフォーム工事は打ち合わせから始まり、養生作業、解体工事、組み立て、インフラ整備、仕上げ、片付けという流れで進んでいきます。
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