本記事では、お風呂リフォームで選べる浴槽の種類を形別・材質別に紹介します。
どんな浴槽がいいか具体的なイメージができないという方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
【形別】浴槽の5つの種類
ここでは、お風呂リフォームの際に選べる浴槽の種類を、形別に5つに分けて紹介します。
種類①ストレート浴槽
まず紹介する浴槽の形の種類は、一般的な住宅で広く採用されている長方形のストレート浴槽です。
ストレート浴槽は水深が深いため、肩までしっかり浸かりたい人に適しています。
種類②コーナー浴槽
次に紹介する浴槽の形の種類は、斜めに張り出しているコーナー浴槽です。
コーナー浴槽は浴室の角にぴったりと合わせることができるので、洗い場が広くなり、浴室内を広く見せられる長所があります。
種類③卵型浴槽
3つ目に紹介する浴槽の形の種類は、丸みを帯びた形をした卵型浴槽です。
卵のような形状が浴室内を柔らかい雰囲気にしてくれるので、デザイン性を重視する人には卵型浴槽をおすすめします。
種類④フラットタイプ
4つ目に紹介する浴槽の形の種類は、底が平面になっているフラットタイプです。
フラットタイプは一般的に広く採用されていている種類で、多くのお湯を貯めることができる特徴があります。
種類⑤ベンチタイプ
5つ目に紹介する浴槽の形の種類は、底に段差があるベンチタイプです。
ベンチタイプは、幼い子供でも段差に座ってゆっくり入浴できる特徴があります。
また、半身浴を楽しみたい人にもおすすめです。
【材質別】浴槽の種類
浴槽の材質には様々な種類があり価格や耐久性、使いやすさなどに違いがあります。
ここでは、お風呂リフォームの際に選べる浴槽の種類を、材質別に5つに分けて紹介します。
種類①FRP(ガラス繊維強化プラスチック)
1つ目に紹介する浴槽の材質の種類は、軽量な樹脂素材であるFRP(ガラス繊維強化プラスチック)です。
FRPはFiber Reinforced Plasticsの頭文字をとって名付けられました。
FRPは価格が安く肌触りがよいため、浴室の材料として広く採用されており、様々な色や形状の浴槽が流通しています。
そのため、好みのデザインを自由に選べるという長所があります。
一方で、FRPは汚れが付着しやすく、日頃の掃除が大変になるという短所もあります。
種類②人造大理石
2つ目に紹介する浴槽の材質の種類は、天然の大理石と同じ風合いを持つ人造大理石です。
デザイン性に優れているため、浴槽の材料として高い人気を誇っています。
人造大理石はさらにアクリル系とポリエステル系に分けられ、アクリル系のほうが高価ですが透明感と肌触りが優れているので人気です。
種類③ステンレス
3つ目に紹介する浴槽の材質の種類は、鉄にニッケルやクロムなどを混ぜたステンレスです。
ステンレスの浴槽はほかの材質にくらべて安価という特徴があります。
また、錆や傷に強いので、表面の清潔感を容易に保つことができます。
種類④ホーロー
4つ目に紹介する浴槽の材質の種類は、鋳物や鋼板の表面をガラスでコーティングしたホーローです。
浴槽だけでなく食器などにも使われています。
ホーローは比較的高価ですが、保温性が高くカビが発生しにくい長所があります。
種類⑤木材
5つ目に紹介する浴槽の材質の種類は、ヒノキやヒバ、マキなどの木材です。
木材は香りや温もりに魅力があります。
さらに、腐りにくくメンテナンスを容易にできるように特殊な加工が施された木製の浴槽も存在します。
お風呂リフォームで活用される浴槽は、形や材質によって大きく10種類にわけられる
本記事では、お風呂リフォームで活用される浴槽の種類を形・材質別に解説してきました。
浴槽の種類は、形別なら「ストレート浴槽」「コーナー浴槽」「卵型浴槽」「フラットタイプ」「ベンチタイプ」の5種類に分けられます。
また、材質別なら「FRP(ガラス繊維強化プラスチック)」「人造大理石」「ステンレス」「ホーロー」「木材」の5種類に分けられます。
「種類が多くてどんな浴槽にしようか迷ってしまうな……」
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