浴室リフォームで起こりがちな3つの失敗例と回避方法

2021年5月14日 2021年6月29日 3分45秒

今回のコラムでは、浴室リフォームで起こりがちな2つの失敗例と回避方法について解説します。
浴室リフォームをご検討の際は、ご一読ください。

浴室リフォームで起こりがちな失敗例

浴室リフォームで起こりがちな失敗例は、3点あります。
浴室リフォームを行う際は、失敗例を押さえておき回避方法を覚えておきましょう。

浴室リフォームをした結果、カビのトラブルが起こりやすくなるケースがあります。

例えば、抗菌効果の弱い床材や掃除が行き届きにくいデザインなどを使ってしまった場合は、カビの繁殖リスクが高まる可能性が高いです。

また、浴室リフォームでは費用を抑えるために、部分的な工事で済ませようとすることもあります。

しかし、工事が中途半端になってしまことでカビが再発生したり、追加工事が必要になったりしてかえって高くついてしまう恐れもあるでしょう。

失敗のない浴室リフォームを行うには、カビが発生しにくいデザインや素材の床材を選ぶことが大切です。

また、価格の安さだけでなく何度も工事を繰り返さなくても済むように、トータルリフォームで環境を整えていくと良いでしょう。

浴室リフォームでは、浴室のサイズに関しての失敗例が起こりがちです。

カタログだけを見て決めてしまったがゆえにサイズ感を誤り、リフォーム前に比べ浴槽が狭くなってしまったというケースがあります。

また、半身浴をしやすいように段差の付いた浴槽にしたところ、足を伸ばして入りたい人にとっては、段差の存在がかえって邪魔になってしまうこともあります。

浴槽を変更する場合は、浴槽そのものの形状に気を配ることも忘れないようにしましょう。

ショールームに足を運び浴槽の現物をしっかり見ることが大切です。

また、女性や子どもにはちょうど良いサイズの浴槽でも、男性が入ると狭く感じられる場合もあるため、できるだけ家族全員で足を運ぶことをオススメします。

浴室を広くしすぎてしまった場合の失敗例も起こりがちです。

例えば、洗い場を広くしすぎてしまったことで暖まるまでに時間がかかったり、掃除の手間が増えて不経済になったりすることもあります。

また、通常よりも広めの洗い場にしたことで、子ども用の滑り止めマットが床全体をカバーできずに安全面で失敗するケースもあるため注意しましょう。

生活スタイルや家族構成によって最適なお風呂は異なるため、家族でよく話し合って決めることが大切です。

お互いに意見を出し合いながら、家族にとって適切なお風呂を設計するようにしましょう。

以上、浴室リフォームで起こりがちな3つの失敗例と回避方法について解説しました。

浴室リフォームを行う際は、家族でよく話し合いお互いの意見を出し合いながら、適切なお風呂の設計をすることが大切です。

また、浴槽や床材を選ぶ際は注意が必要なため、できるだけショールームで現物をチェックすると良いでしょう。

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この記事を書いた人

EMEAO!編集部員の竹中です。EMEAO!前身サービスのBtoBお問い合わせメディアの営業責任者を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツの作成を担当しています。営業で培った経験を活かし、皆様にとって実のある情報を発信していきます！よろしくお願いします。